2020-11-24 第203回国会 参議院 総務委員会 第3号
御指摘の市町村の同報系防災行政無線に係る統計、公表数値につきましては、緊急時において屋外スピーカーや屋内受信機により住民へ確実に防災情報を伝達できる市町村の体制の構築状況について実態を把握し、公表しているものです。そういう観点からは、コミュニティーFM等の代替設備も含めた整備状況の数値を把握し、公表することとしているものでございます。
御指摘の市町村の同報系防災行政無線に係る統計、公表数値につきましては、緊急時において屋外スピーカーや屋内受信機により住民へ確実に防災情報を伝達できる市町村の体制の構築状況について実態を把握し、公表しているものです。そういう観点からは、コミュニティーFM等の代替設備も含めた整備状況の数値を把握し、公表することとしているものでございます。
コミュニティーFM等の情報伝達手段は、防災行政無線、同報系の防災行政無線と同様に、屋外スピーカーや屋内受信機を通じて同時一斉に住民へ防災情報を伝達できるものとなっており、屋内受信機は防災情報を受信すると自動で起動するものとなっております。
○吉川沙織君 さっき、防災行政無線の浸水において、旧坂本村においては親局まで、普通は屋外スピーカーなんかは浸水することも本当はあってはならないんですけれども、親局まで浸水をしたということは、想定を超える浸水被害があったことは明らかですけれども、ただ、やはりこれは対策を講じていく必要があると思います。
八代市の坂本地区、これは合併前の旧坂本村でございますけれども、そこの送受信機の被害、そのほか屋外スピーカーにおいて浸水被害が生じているという状況がございます。
その中で、今回も、残念ながら一部の地域では、屋外スピーカーがやはり雨音で聞こえない、聞こえづらかったという声が上がっていまして、これまでの台風や大雨で何度となく指摘されていた課題だと思うんですけれども。
○小宮政府参考人 防災行政無線の戸別受信機は、大雨や台風など、屋外スピーカーからの音声が十分に聞こえにくい状況において有効な情報伝達手段であると考えております。 消防庁におきましては、これまでも、各種の会議の場での周知などにより戸別受信機の積極的な配備を自治体に要請するとともに、戸別受信機の配備に対しまして特別交付税措置を講じております。
十二市町におきまして屋外スピーカーのアンテナなどの破損がありました。このほか、二十七の市町におきまして屋外スピーカーのバッテリー切れがありまして、重複を除きまして、合計二十七市町におきまして被害が生じております。
○政府参考人(小宮大一郎君) 台風十九号では、長野県長野市におきまして屋外スピーカーの一部が水没いたしまして、また、千葉県の勝浦市におきまして暴風により屋外スピーカーの一部が使用できなくなるという事態がございました。
特に、防災行政無線につきましては、地方公共団体が地域における防災や応急援助、また災害復旧に関する業務に使用することを主な目的としておりまして、屋外スピーカーや戸別受信機を介しまして住民に対し防災情報や行政情報を伝える大事なシステムでもございます。 今回の台風災害におきましても、この防災行政無線、被災したと伺っておりますけれども、この被災状況を伺いたいと思います。
今般の台風災害におきます市町村防災行政無線の被害状況につきまして、まず、台風十五号では、千葉県内の二十七の市町におきまして、バッテリー切れやアンテナ等の破損によりまして屋外スピーカーなどの一部が一時的に使用できなくなるという被害が生じてございます。
その中でも、特にございましたのは、大雨や台風など屋外スピーカーから音声が防災行政無線等で流れるということでございますけれども、それが十分にその住民の方々に聞こえにくいというような御指摘がございました。
防災行政無線の非常用電源の整備状況につきまして、平成二十六年の十月時点で調査を実施しておりまして、その結果は、親局の九九・七%、中継局の九九・九%、屋外スピーカーの九九・六%で整備済みでございました。
防災行政無線の戸別受信機については、大雨や台風などのときに、屋外スピーカーからの音声が十分に聞こえにくい状況ということがあります。私のところもそういうところがあるわけですけれども、そういう場合に、住民への情報伝達という意味では非常に有効でございますし、積極的な配備を自治体に要請をいたしておりますし、財政的支援として地方財政措置を講じてきたところでございます。
戸別受信機につきましては、消防庁として積極的な配備を自治体に要請しますとともに、あわせて、財政的支援といたしまして、戸別受信機を防災行政無線の屋外スピーカーなどと一体的に整備する場合には緊急防災・減災事業債を活用できるようにしたこと、また、戸別受信機のみを追加的に配備する場合にも特別交付税措置の対象とするという地方財政措置を講じているところでございます。
東広島市に聞き取りを行いましたところ、避難勧告等の伝達に当たりましては、コミュニティーFM放送を活用し、屋外スピーカーや緊急告知ラジオによる放送を行ったほか、市の登録制メールやケーブルテレビ等も活用したということでございました。
○吉川沙織君 今の御答弁ですと、コミュニティーFM放送、屋外スピーカー、緊急告知ラジオ、市の登録制メール又はケーブルテレビ等とおっしゃいましたが、防災行政無線は流れなかったんでしょうか。
政府がこのJアラートシステムを使って発信した情報が自治体に伝わると、防災行政無線が自動的に起動し、屋外スピーカーから警報が流れるほか、個人スマートフォンや携帯電話に緊急速報が配信される仕組みになっております。実際に、このJアラートについては、もう経験された方もたくさんおられるのではないかというふうに思います。
Jアラートですね、皆さんもよく御存じの、配信する十五の情報のうちの弾道ミサイル情報とか緊急地震速報など十一の速報については防災行政無線を自動的に起動させる設定になっていて、屋外スピーカーから警報が流れる。それから、携帯電話とかでエリアメールとか緊急速報メールが配信される。
戸別受信機でございますけれども、普及促進を図っていくために、屋外スピーカーなどと一体で戸別受信機を整備する場合につきましては、緊急防災・減災事業債を活用できるほか、戸別受信機のみの追加的に配備する場合につきましても、特別交付税の対象といたしております。
防災行政無線の屋外スピーカーからの音声が聞き取りづらい場合におきましては、それぞれのお宅などに設置されます戸別受信機が有効な情報手段となっているところでございます。このため、消防庁におきましては、戸別受信機の配備を促進しておりまして、そのための財政支援措置を講じているところでございます。
ふぐあいの原因につきましては現在調査中でございますけれども、主なふぐあいの内容につきましては、Jアラートの機器に接続をいたしまして受信機から自動起動機を経由して自動的に立ち上がるべき防災行政無線による屋外スピーカーですとか戸別受信機、それからIPの告知端末ですとか登録制メールなどが動かなかったといったふぐあいが発生したという報告を受けております。
その中で、全国の八二%の市町村におきまして、防災行政無線の屋外スピーカーを用いてJアラートの情報を伝達しているところでございますけれども、Jアラートによる緊急情報を住民に確実に伝達するためには、様々な情報伝達の手段やルートを組み合わせる多重化が重要だというふうに考えております。
災害時における市町村から住民への情報伝達は重要な課題であると認識しておりまして、その手段として、市町村においては、屋外スピーカーや屋内に設置された戸別受信機を通じて災害情報を伝達する防災行政無線が活用されているほか、同様の仕組みで情報を伝達することができるコミュニティーFMなどが活用されているところでございます。
それ以外の方にどう伝えるかという観点でございますけれども、平成二十八年度から、屋外スピーカーや屋内受信機により住民に直接情報を伝達できるコミュニティーFMなどを防災行政無線の代替として整備する場合においても財政措置を講じておりまして、こういう制度なども活用しながら、より市町村の取組を支援してまいりたいと考えております。
そういう中にあって、屋外スピーカーもありました。しかし、これはなかなか聞き取れないですね。非常にわかりにくいところもありますし、消防署とか市の広報車等のいろいろな広報活動も効果的かもしれませんけれども、余り災害が大きいときにはこれも動けませんので、いろいろ限度もあるということだろうと思います。
○政府参考人(横田真二君) 同報系の防災行政無線につきましては、大雨の際には屋外スピーカーの音声が聞こえにくい場合があるということもございますことから、住宅内に設置いたします戸別受信機の設置が有効であろうというふうに考えております。 そのために、今年度から、地方公共団体が戸別受信機のみ追加的に整備する場合につきましても、その経費について特別交付税措置の対象といたしたところでございます。
また、この際、大雨などの場合には、この防災行政無線の屋外スピーカーからの音声が伝わりにくいということもありますことから、高齢者や障害者、あるいは土砂災害警戒区域の世帯等に対しまして戸別受信機を整備することが重要なことだというふうに考えております。
特に、戸別受信機につきましては、御高齢の方、障害をお持ちの方など、屋外スピーカーの音が聞こえにくい方や土砂災害警戒区域などの世帯に対して整備を急ぐことは重要なものと考えておりまして、今後その設置に対する財政支援などについても予算編成の過程において検討をしてまいります。(拍手) 〔国務大臣山谷えり子君登壇、拍手〕